【2020.4.10/G・O・D (グループ・オンライン・ディボーション)】


※映像と音声が一部乱れている部分がございます。ご了承ください。

聖書:マルコの福音書 15:16〜32(新改訳2017)


16 兵士たちは、イエスを中庭に、すなわち、総督官邸の中に連れて行き、全部隊を呼び集めた。

17 そして、イエスに紫の衣を着せ、茨の冠を編んでかぶらせ、

18 それから、「ユダヤ人の王様、万歳」と叫んで敬礼し始めた。

19 また、葦の棒でイエスの頭をたたき、唾をかけ、ひざまずいて拝んだ。

20 彼らはイエスをからかってから、紫の衣を脱がせて、元の衣を着せた。それから、イエスを十字架につけるために連れ出した。

21 兵士たちは、通りかかったクレネ人シモンという人に、イエスの十字架を無理やり背負わせた。彼はアレクサンドロとルフォスの父で、田舎から来ていた。

22 彼らはイエスを、ゴルゴタという所(訳すと、どくろの場所)に連れて行った。

23 彼らは、没薬を混ぜたぶどう酒を与えようとしたが、イエスはお受けにならなかった。

24 それから、彼らはイエスを十字架につけた。そして、くじを引いて、だれが何を取るかを決め、イエスの衣を分けた。

25 彼らがイエスを十字架につけたのは、午前九時であった。

26 イエスの罪状書きには、「ユダヤ人の王」と書いてあった。

27 彼らは、イエスと一緒に二人の強盗を、一人は右に、一人は左に、十字架につけた。

29 通りすがりの人たちは、頭を振りながらイエスをののしって言った。「おい、神殿を壊して三日で建てる人よ。

30 十字架から降りて来て、自分を救ってみろ。」

31 同じように、祭司長たちも律法学者たちと一緒になって、代わる代わるイエスを嘲って言った。「他人は救ったが、自分は救えない。

32 キリスト、イスラエルの王に、今、十字架から降りてもらおう。それを見たら信じよう。」また、一緒に十字架につけられていた者たちもイエスをののしった。

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