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聖書:歴代誌第二11:13-23(新改訳2017)
13 イスラエル全土の祭司たちとレビ人たちは、すべての地域から出て来て、彼の側についた。
14 レビ人たちは、自分たちの放牧地と所有地を捨てて、ユダとエルサレムに来たのである。ヤロブアムとその子らが、主の祭司としての彼らの職を解き、
15 自分のために祭司たちを任命して、彼が造った高き所と雄やぎと子牛に仕えさせたからである。
16 彼らの後に続いて、イスラエルの全部族の中から、イスラエルの神、主を尋ね求めようと心に決めた者たちが、その父祖の神、主にいけにえを献げるためエルサレムに来た。
17 彼らは三年の間、ユダの王権を強固にし、ソロモンの子レハブアムに力添えをした。三年の間、彼らがダビデとソロモンの道に歩んだからである。
18 レハブアムは、ダビデの子エリモテとエッサイの子エリアブの娘アビハイルの間にできた娘マハラテを妻とした。
19 彼女は彼に男の子を産んだ。エウシュ、シェマルヤ、ザハムである。
20 彼女を妻とした後で、彼はアブサロムの娘マアカを妻とした。彼女はアビヤ、アタイ、ジザ、シェロミテを産んだ。
21 レハブアムは彼のすべての妻や側女にまさってアブサロムの娘マアカを愛した。彼は妻を十八人、側女を六十人抱えていて、二十八人の息子、六十人の娘をもうけた。
22 レハブアムはマアカの子アビヤを立ててかしらとし、兄弟たちの長とした。彼を王にしようと考えたからである。
23 レハブアムは賢く事を行い、その子どもたちをみな、ユダとベニヤミンの全土に、すなわちすべての防備の町々に分散させ、多くの食糧を彼らに与え、また大勢の妻を彼らのために探し求めた。