「得意技をいかそう」 L.i.C

ある日、動物を集めて学校を作りました。
その学校には、水泳、かけっこ、木登り、飛行の授業がありました。

アヒルは水泳が得意で、先生よりも上手でした。
しかし、かけっこは落第点でした。
放課後残ってかけっこの練習をしたため、足の水かきがすり減ってしまい、
得意の水泳も平均点しか取れませんでした。

うさぎは、クラスでかけっこが一番でした。
しかし、水泳の練習で水に長くつかっていたため、足が神経痛になってしまいました。

りすは木登りが大の得意でしたが、飛行の授業にはいつも悩まされていました。
着陸の練習で疲れ果て、木登りでも悪い成績しか取れませんでした。
動物たちは、それぞれ目的を持って創造されたのに、
その長所を生かすことができなかったのです。
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「失敗から生まれた最高傑作品」 L.i.C

スコットランド地方のある裕福な婦人か、山間にある古い城を買い取り、

多額のお金をかけて修理し、有名な画家を始め、

社交界の有名な人々を招き、盛大なパーティーを開きました。

パーティーはすばらしいものでした。

しかし、ちょっとした不注意で女中がワインをこぼし、綺麗な壁が汚れてしまったのです。

女主人はそのことでとても気分を悪くし、女中は怖れの夜を過ごしました。

次の日は、ハンティングの日で、みんなが楽しく出かけたのですが、

残っていたある画伯は絵の具を取り出し、

昨日女中が汚したその壁に向かって座り、絵を描き始めたのです。
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「一日百笑」 L.i.C

「健全な笑い」の土台は「健全な喜び」である。

「健全な喜び」の土台は「健全な意志」である。

「健全な意志」の土台は「健全な霊」である。

「健全な霊」こそが「健全な意志」をもって、

いかなる状況においても喜ぶことを選択させる。

喜びから自ずと笑顔と笑いが生まれてくる。

韓国の学者の調査によると、子どもが一日に笑う回数は平均400回、

大人は平均わずか6回という。
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