「はずかしい古いくつ」 L.i.C

アメリカの有名な大学のクルチ教授がテレビ局教授はカメラに向かい、静かに話し始めました。

「早くに父を亡くした私は、祖母と母と暮らしていました。

私は運動があまり好きではなかったので、いつも図書館にこもって本を読んでいたのです。

友だちは私を『本の虫』とからかいながらも、うらやましがっていたのですが、

本当は、私は本の虫ではありませんでした。

私は自分の古い服と古いくつがはずかしくて、

できるだけ人の目につかない場所を探して隠れていたのです。

私も友だちとボールをけりたかった。

でもフリーマーケットで買ったくつはあまりにも大きくて、

ボールなんてけろうものなら、くつがやぶれるのではないかとこわかったのです。
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「ものすごい恵み」 L.i.C

「そして言った。『私たちの神、主は、今、ご自身の栄光と偉大さとを私たちに示されました。

私たちは火の中から御声を聞きました。

きょう、私たちは、神が人に語られても、

人が生きることができるのを見ました。」(聖書/申命記5:24)

旧約聖書の時代に、イスラエルの民はモーセと共に神様を体験しました。

彼らの言葉では、「その声を聞いた者が生きていられるとは」と非常に驚きました。

当時は、あまりの偉大さで神様を見たものは

必ず死んでしまうといわれ恐るべきことだったのです。
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「家族に感謝の言葉を伝えよう」 L.i.C

31歳のある女性が、インターネットに「ある末期がん患者の話」という文を載せた。

夫と5歳になる息子がいるこの女性は今、 限られた人生を送っている。

彼女は一日を一生のように大切に生き、

インターネットに哀しく切ない心情を載せている。

女性の文章は、今の時代を生きる家族に大切なことを教えている。

「私の強い願いは、息子の小学校入学式まで生きることです。

息子が私の顔を覚えていてくれるから。

今は、情が移らないように息子にわざと冷たく接しています。

息子との別れの時間がだんだんと近づいているから。

出勤する夫の後ろ姿を見送りながら、とめどなく涙が流れます」
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