「神様の愛は風車」 L.i.C

1902年、ワナメーカーが学校の卒業式で語った話です。

皆さん。感動的な話を一つしたいと思います。
年配の執事が一人いました。
この執事は有名な説教者であったスポルジョンを自分の家に招待し、美しい家の庭を見せてあげました。

庭園を回って見ていると、スポルジョンは、庭の角にある風見鶏が目に留りました。
そこには何か文字が書かれていましたが、よく見えませんでした。
スポルジョンは執事に聞きました。
「あの風見鶏の端に書いてある文がよく見えないんですが、何と書いてあるんですか?」
「『神は愛なり (聖書/1ヨハネ4:16) 』と書いてあるんですよ」
スポルジョンは冗談を交えて、こう聞きました。
「まさか神様の愛が風見鶏みたいに、あっちこっちを向くという意味ではありませんよね?」
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「心の疲れをいやす神」 L.i.C

ぐったりと疲れてしまった時、
神様に祈ることを忘れないでください。
自分の弱さをつくづく感じる時こそ、100%信頼のおける神様の導きを求めて、祈りたいものです。

私たちが疲れてしまうのは、ただ肉体的、物理的な事柄ばかりでなく、精神的な原因によることが多いのです。
ですから、身体を休めるだけでなく、自分の心を休める適切な方法を知っていると、疲れる度合も少なくてすみますし、疲れからの回復も早くなるのです。
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「ベートーベンに会った少年」 L.i.C

明日の朝十時に、ベートーベンに会いに来て下さい。
ある朝届いた一通の手紙は、少年を興奮させました。

「ベートーベンに会えたら、どんなに幸せだろう」
いつもこう思っていた少年が、やっとベートーベンに会うことができるのです。

約束の日、少年はベートーベンに会い、短く会話をしました。そしてベートーベンは、少年にピアノを弾いてみるように言いました。

少年はベートーベンが見守る中、力を尽くしてバッハの曲を演奏しました。
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