「まことに、主は公義を愛し、ご自身の聖徒を見捨てられない。彼らは永遠に保たれるが、悪者どもの子孫は断ち切られる。」(聖書/詩篇37:28)
コンスタンティヌス皇帝が王位に着くときの話です。
彼が王様になるとき、宮殿には多くのキリスト者が公職にありました。
コンスタンテイヌスはとてもきびしい命令を出し、すべての公職者たちはキリスト教を捨てるか、公職を捨てるかのどちらかを選ぶようにしました。
王は、キリスト者たちがキリスト教を捨てると思いました。
しかし、ほとんどのキリスト者たちが。かえって公職を放棄し、信仰を守るために故郷に帰ってしまいました。少数の人たちだけが、キリスト教を捨てて、残っていました。
しかし、王はこのことで大きなショックを受けると同時に、感動しました。信仰のこと
で公職を捨てる信仰心に頭を下げました。
そして、「キリストに忠実でない者は私にも忠実ではない」と言い、キリスト教を捨てて公職を選んだ者を全部追い出し、公職を捨てた人々をまた呼び戻しました。
神様を愛し、神様の道を守る人には、神様も永遠に守ってくださるのです。
信じていることを最後までつらぬいていきましょう。