アメリカの元大統領ルーズベルトは足が不自由でしたが、あるパーティーに参加した後、もう松葉杖をつかないで歩こうと決心しました。友だちも彼が歩くことを願って杖をプレゼントしました。
しばらくしてからタイムズ紙はルーズベルトが杖をつきながら歩いていることを紹介して、医師との対談記事を掲載しました。医師がルーズベルトに「どのように小児麻痺を克服したのか?」と尋ねると、ルーズベルトはこのように答えました。
「ゆっくり運動してマッサージをして、そして日光浴!しかし最も重要なことは、自ら病気が治るということを信じることです。」と。“自ら病気が治るということを信じること”自分自身は小児麻痺によって足が不自由になったけれども、“治ると信じること”が最も重要なのだということだったのです!
信じる信仰を持つにはどうしたらよいのでしょうか?信仰とは心の中で願ったことが成就したと考えて、その姿を想像して見上げることです。大切なことは心の中に“よい絵を思い描くこと”“よいイメージを思い描くこと”
そして、それがその通りになっていると、何度も何度も、朝も夜も、繰り返し繰り返し、思い描くことです!
そうすればその姿が現実においてその通りに成就するのです!
「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。昔の人々はこの信仰によって称賛されました。信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです」(ヘブル11:1~3)