【2020.9.11/塩の契約/歴代誌第二13:1-12(G・O・D)】


※映像と音声が一部乱れている部分がございます。ご了承ください。

聖書:歴代誌第二13:1-12(新改訳2017)


1 ヤロブアム王の第十八年に、アビヤがユダの王となり、

2 エルサレムで三年間、王であった。彼の母の名はミカヤといい、ギブア出身のウリエルの娘であった。アビヤとヤロブアムの間には戦いがあった。

3 アビヤは精鋭四十万の勇敢な戦士の部隊を率いて戦いに臨んだ。一方、ヤロブアムも八十万の精鋭の戦士を率いて彼に対抗し、戦いに備えた。

4 アビヤは、エフライムの山地にあるツェマライム山の上に立って言った。「ヤロブアムおよび全イスラエルよ、私の言うことを聞け。

5 イスラエルの神、主が、塩の契約をもって、イスラエルの王国をとこしえにダビデとその子孫に与えられたことを、あなたがたが知らないはずはない。

6 ところが、ダビデの子ソロモンのしもべであったネバテの子ヤロブアムが立ち上がって、自分の主君に反逆し、

7 彼のもとに、ごろつき、よこしまな者たちが集まり、ソロモンの子レハブアムより優勢となった。それに、レハブアムは若くて気が弱く、彼らに対抗して自分の力を増し加えることがなかった。

8 そして今、あなたがたは、ダビデの子孫の手にある主の王国に敵対しようとしている。あなたがたは大軍であり、ヤロブアムがあなたがたのために造って神とした金の子牛もあなたがたとともにある。

9 あなたがたは、アロンの子らである主の祭司たちとレビ人を追放し、諸国の民に倣って自分たちのために祭司を立てたではないか。だれでも若い雄牛一頭と雄羊七匹をもって祭司職につこうとするなら、神ではないものの祭司となれたのである。

10 しかし、私たちにとっては、主が私たちの神であり、この方を捨てなかった。また、主に仕える祭司たちはアロンの子らであり、レビ人も務めを果たしている。

11 彼らは朝ごと夕ごとに主に向けて全焼のささげ物を焼いて煙にし、芳ばしい香をたき、並べ供えるパンをきよい机の上に整え、夕ごとに金の燭台とその上のともしび皿に火をともしている。私たちは、私たちの神、主への務めを果たしているが、あなたがたはこの方を捨て去った。

12 見よ、神は私たちとともにいて、かしらとなっておられる。また、神の祭司たちも吹き鳴らすラッパを手にして、あなたがたに対し進撃の合図を吹き鳴らそうとしている。イスラエルの人々よ、あなたがたの父祖の神、主と戦ってはならない。とうてい勝ち目がないからである。」

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