「変身、プラス人間に!」 L.i.C

人のタイプにはプラス人間とマイナス人間がいると思います。
プラス人間とは、どんな人に対しても、良い点を見つけて、
どんな難しい状況でも肯定的に考え、万事を楽観的に受け止める人です。
マイナス人間は、人の欠点を探し出すのが得意手、物事を全て悪く考える人です。

人生を楽しく価値のあるものにするか否かは、
プラス人間かマイナス人間のどちらを選ぶかにより決定されるのではないでしょうか。
人により様々でしょうが、成功者の多くがプラス人間なのではないでしょうか。
プラス人間の特徴は「人生を楽しむ術を知っている」ことでしょう。
絶えず不満ばかりを持っていては、人生を心から楽しむことはできません。
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「体を使って感謝しよう」 L.i.C

皆さん、知っていましたか?
暗記が苦手な人は、体を動かしながら暗記すると記憶に残りやすいそうです。

記憶には、頭で覚える「陳述的記憶」と、
体で覚える「手続き記憶」の2種類があります。
それぞれ記憶している場所が違って、
陳述的記憶は「海馬」が大きな役割を果たしています。
ところが、この記憶は一度覚えても、結構忘れてしまうのです。

しかし、手続き記憶で中心的な役割を果たしているのは「大脳基底核」と「小脳」です。
私たちが体を動かして、失敗しながら練習するうちに、
ここにしまい込まれるので、こうして体で覚えた記憶はなかなか忘れません。
覚えた単語は忘れてしまいますが、
10年自転車に乗っていなくてもちゃんと乗ることができるのはこのためです。
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「一番価値のあるもの」 L.i.C

資産価値として最も安定性のあるものは、金だと言われています。

お金は戦争やインフレなどによって、紙くず同然になってしまうことがあります。
また、ダイヤモンドは重さや不純物の有無、カットの質などによって価値が変わります。
何より、ダイヤモンドは炭でできているので、火事で燃えてしまうのです。

さて、私たちはどんなことがあっても燃えない資産を持っているでしょうか?
そう、何よりもイエス様ご自身が、私たちにとってかけがえのない資産です。
さらにそれに加えて、私たちは天に宝を積んでいます。

「そ の土台とはイエス・キリストです。もし、だれかがこの土台の上に、
金、銀、宝石、木、草、わらなどで建てるなら、各人の働きは明瞭になります。
……その日 は火とともに現れ、この火がその力で各人の働きの真価をためすからです。
もしだれかの建てた建物が残れば、その人は報いを受けます」(聖書/1コリント 3:11?14)
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「イエス様の絵」 L.i.C

昔、ドイツにステンバーグという画家がいました。
彼はペピタという美しい少女をモデルにして、絵を描いていました。

ある日、ペピタは、ステンバーグが書きかけた
「十字架のキリスト」の絵に目を留めました。
そして「この十字架にかかっている人はだれ?」と聞いたのです。
ステンバーグは答えました。
「あぁ、あれはキリストだよ」
「何か悪いことでもしたの?」
「いや、とってもいい人なんだよ。私はキリストを信じている訳じゃないが、
キリストは神の子で、人間の罪を赦すために十字架にかかられたということだ」

ペピタの目はうるみ、涙が込み上げてきました。
驚くステンバーグに、ペピタは言いました。
「先生は十字架におかかりになったイエス様を愛しているのでしょうね。
イエス様は先生のためにいのちを捨てられたんですもの」
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「3つの庭」 L.i.C

ある国の王様が、アルマンという家来を呼びました。
そして、自分が持っている3つの庭を見せました。
そして、アルマンに「どの庭が一番いいと思うかね?」と尋ねました。

家来は言いました。
「1つ目の庭は、あまりきれいには思えませんでした。
花はきれいに咲いていましたが、雑草が生えていて、
大理石の噴水のところどころには、土がついて汚れていました。
2つ目の庭は、1つ目の花よりもはるかに花が大きく、
そうじもよく行き届いていました。
3つ目の庭は、申し分ありません! 大きな花はよく香り、小鳥は楽しくさえずり、
どこからか音楽が聞こえてくるようでした」

すると王様は満足そうに、こう言いました。
「よく見分けたね。1つ目の庭は、奴隷にそうじをさせたのだ。
奴隷は私が怖いので、仕方なく、嫌々ながらそうじをしたのだ。
2つ目の庭は、お金を払って、よそから人を頼んでそうじをさせたのだ。
3つ目の庭は、私を心から愛している、私の家来がそうじをしたのだ。
さぁ、アルマンよ。あなたは私を心から愛する、良い家来になっておくれ」
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