「得ることよりも与えること」 L.i.C

世界で初めて史上最大の百貨店を生み出したジョン・ワナメーカーは、
YMCA(キリスト教青年会)の働きや教会の日曜学校の教師の奉仕を熱心にした実業家です。

彼は聖書のみことばを愛し、神様を第一としていました。

彼が中国のある宣教師を訪問した時のことです。
田舎の村に入ると、高くて美しい教会の建物が見えました。

ちょうどその村の入り口で、一人の老人が一頭の牛と
一人の若者にくびきを負わせて畑を歩いて行く姿が目に入りました。

不思議に思い、「どうして人と牛が一緒に畑を耕しているのか」
と老人に尋ねました。

すると老人は、こう答えたのです。
「先に見える礼拝堂を建設する時、
献金するお金がないので牛を一頭売って献金をしたので、
牛の代わりに息子がくびきを引いているんだ」。
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「ドラゴンフライって?」 L.i.C

先日聞いた話だが、とある会社の社員食堂で、
外国人男性に「この竜田揚げとは何か?」と聞かれた。

食堂のおばちゃんが一生懸命に考えて
「えーと、これはね……ドラゴンフライ!」と答えていた。
男性はカレーを注文した。

ドラゴンフライ、英語でトンボの意味である。
彼女なりに一生懸命考えたんだろうけれど、
トンボ(ドラゴンフライ)を食べなさいと言われたら
たまったものじゃない。
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「化粧品のCMにはNGでも」 L.i.C

ある化粧品会社が「最も美しい人を紹介してください」
というキャンペーンを行った。

数週間で、たくさんの手紙が届いた。
その中の一通に、係の人の目が留まって、社長に送られた。
貧しい少年からだった。

「ぼくの住んでるところの道をまっすぐいったところに、そのきれいな人は住んでます。
毎日、ぼくはその人に会いに行きます。その女の人は、
ぼくが世界で一番大切な少年だって思わせてくれるんです。
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「恐れない愛」 L.i.C

賀川豊彦は、明治時代末期に、神戸の貧民街で
貧しい人々を助け、キリストの愛の実践することを決心しました。

ある時、彼の家に3人の家のない貧しい男が来ました。
賀川はその人々を受け入れ、同居することにしました。

しかし、ある日突然、同居していた人のうちの一人が、
賀川に包丁を突きつけて、金を貸してくれと脅しはじめました。
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「一歩進んだ祝福」 L.i.C

私たちの口からでる言葉を祝福で満たそう3日目です。

毎日の積み重ねで、家族や友人、自分自身を祝福することが
少しづつ出来るようになってきましたか?
誰かを祝福してみると、自分も楽しくありませんか?

さて、今日は、さらにその一歩先進んだ祝福です。
それは…「祝福できない人を祝福しよう!」

会社にいる苦手な人、周りで自分にいやな態度をとってくる人。
その人を祝福しよう!というのです。
口で言うのは簡単ですが、なかなかハイレベルな祝福です。
でもこの祝福はとっても素晴らしいです。
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