世界で初めて史上最大の百貨店を生み出したジョン・ワナメーカーは、
YMCA(キリスト教青年会)の働きや教会の日曜学校の教師の奉仕を熱心にした実業家です。
彼は聖書のみことばを愛し、神様を第一としていました。
彼が中国のある宣教師を訪問した時のことです。
田舎の村に入ると、高くて美しい教会の建物が見えました。
ちょうどその村の入り口で、一人の老人が一頭の牛と
一人の若者にくびきを負わせて畑を歩いて行く姿が目に入りました。
不思議に思い、「どうして人と牛が一緒に畑を耕しているのか」
と老人に尋ねました。
すると老人は、こう答えたのです。
「先に見える礼拝堂を建設する時、
献金するお金がないので牛を一頭売って献金をしたので、
牛の代わりに息子がくびきを引いているんだ」。
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