「弱さを実感するとき」 L.i.C

人間には失敗がつきものです。
挫折を味わうことも、弱さを実感することも、人間であれば当然のことなのです。
自分の強さやすばらしさしかわからない、勝利や成功しか体験したことがない、というのは、よほど自分に自信があって自己中心的な考えに陥っているか、本当の自分に対して素直に生きていないことの表明にしかすぎません。

「生きる目的」をもって日々を歩むことは、決して自分に完璧を要求することではありません。
成功ばかりが持続すれば「目的」をもった生き方が証明できる、と錯覚してはいけないのです。
「生きる目的」をもっていても失敗することはあります。落ち込むこともあります。
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「ゼロの感謝」 L.i.C

すべてのものを失っても、ヨブの神様に対する愛と信仰は変わらなかった。
財産を失うことも、子どもを失うことも、健康を失うことも、友人を失うことも、そして妻に背を向けられることさえも、彼の潔白で正しい信仰を揺るがすことはできなかった。

『そして言った。「私は裸で母の胎から出て来た。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。」』(聖書/ヨブ1:21)

彼はむしろ「本来人間は何も持たないゼロの状態で生まれてくるのだから、再びその原点に戻って始めればいいのだ」というゼロの感謝をささげた。
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