「祝福とのろい」 岡田昌弘(清瀬キングダムチャーチ代表牧師)

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旧約聖書:サムエル記第一 2:18~26


18 さてサムエルは、亜麻布のエポデを身にまとった幼いしもべとして、の前に仕えていた。

19 彼の母は彼のために小さな上着を作り、毎年、夫とともに年ごとのいけにえを献げに上って行くとき、それを持って行った。

20 エリは、エルカナとその妻を祝福して、「にゆだねられた子の代わりとして、が、この妻によって、あなたに子孫を与えてくださいますように」と言い、彼らは自分の住まいに帰るのであった。

21 はハンナを顧み、彼女は身ごもって、三人の息子と二人の娘を産んだ。少年サムエルはのみもとで成長した。

22 さて、エリはたいへん年をとっていたが、息子たちがイスラエル全体に行っていることの一部始終を、それに彼らが会見の天幕の入り口で仕えている女たちと寝ていることを聞いていた。

23 それでエリは彼らに言った。「なぜ、おまえたちはそんなことをするのか。私はこの民の皆から、おまえたちのした悪いことについて聞いているのだ。

24 息子たちよ、そういうことをしてはいけない。私はの民が言いふらしているうわさを聞くが、それは良いものではない。

25 人が人に対して罪を犯すなら、神がその仲裁をしてくださる。だが、に対して人が罪を犯すなら、だれがその人のために仲裁に立つだろうか。」しかし、彼らは父の言うことを聞こうとしなかった。彼らを殺すことがのみこころだったからである。

26 一方、少年サムエルは、にも人にもいつくしまれ、ますます成長した。