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旧約聖書:レビ記 13:18~37
18 からだの皮膚にできものができ、それが治った後、
19 そのできものの局所に白色の腫れもの、または赤みがかった白い斑点があれば、それを祭司に見せる。
20 祭司が調べて、もしそれが皮膚よりも深いところに見え、そこの毛が白く変わっているなら、祭司は彼を汚れていると宣言する。それはそのできものに生じた、ツァラアトに冒された患部である。
21 もし祭司がこれを調べて、そこに白い毛がなく、それが皮膚よりも深くはなく、それが薄れているなら、祭司は彼を七日間隔離する。
22 もしも、それが皮膚に広がってくるようなことがあるなら、祭司はその人を汚れていると宣言する。それは患部である。
23 もしその斑点が元のままであり、広がっていなければ、それはできものの跡である。祭司は彼をきよいと宣言する。
24 あるいは、からだの皮膚に火傷があって、その火傷の生肉が赤みがかった白色、または白色の斑点であれば、
25 祭司はこれを調べる。もし斑点の上の毛が白く変わり、それが皮膚よりも深いところに見えるなら、それは火傷に生じたツァラアトである。祭司は彼を汚れていると宣言する。それはツァラアトに冒された患部である。
26 しかし、もし祭司がこれを調べて、その斑点に白い毛がなく、それが皮膚より深くはなく薄れているなら、祭司は彼を七日間隔離する。
27 それから七日目に祭司は彼を調べる。もしも、それが皮膚に広がってくるようなことがあるなら、祭司は彼を汚れていると宣言する。これはツァラアトに冒された患部である。
28 もしその斑点が元のままであり、その皮膚に広がっておらず、薄れているなら、それは火傷による腫れである。祭司は彼をきよいと宣言する。これは火傷の跡である。
29 男あるいは女で、頭か、ひげに疾患があるとき、
30 祭司はその患部を調べる。もしそれが皮膚よりも深いところに見え、そこに細い黄色の毛があるなら、祭司は彼を汚れていると宣言する。これは疥癬で、頭またはひげのツァラアトである。
31 祭司が疥癬の部分を調べ、もしそれが皮膚よりも深いところに見えず、そこに黒い毛がないなら、祭司はその疥癬の患者を七日間隔離する。
32 七日目に祭司は患部を調べる。もしその疥癬が広がっておらず、またそこに黄色い毛もなく、疥癬が皮膚よりも深いところに見えていなければ、
33 その人は毛を剃り落とす。ただし、その疥癬を剃り落としてはならない。祭司はその疥癬の患者をさらに七日間隔離する。
34 七日目に祭司はその疥癬を調べる。もし疥癬が皮膚に広がっておらず、それが皮膚よりも深いところに見えていなければ、祭司はその人をきよいと宣言する。彼は自分の衣服を洗う。こうして彼はきよくなる。
35 しかし、もしも、その人がきよいと宣言された後に、その疥癬が皮膚に広がってくるようなことがあれば、
36 祭司は彼を調べる。もしその疥癬が皮膚に広がっていれば、祭司は黄色の毛を見分ける必要はない。その人は汚れている。
37 もし祭司が見て、その疥癬が元のままであり、黒い毛がそこに生えているなら、その疥癬は治っていて、その人はきよい。祭司は彼をきよいと宣言する。