「愛の農園」 L.i.C.

南アフリカ共和国の東の方にある、トードラクトという町の出来事です。
南アフリカというと、アパルトヘイト(人種隔離政策)が行われていた国です。
今は法律的にはなくなりましたが、人々の意識はなかなか変わりません。
その町に、ある一人の白人農場主がいて、彼のところで沢山の黒人が働いていました。

あるとき、農場主に神様が語られました。
「お前は人種差別をしている。白人だからと言って、黒人を見下している。自分の農園で働いている労働者たちを搾取しているではないか!」と。 “「愛の農園」 L.i.C.” の続きを読む

「太陽と影」 L.i.C.

太陽に背をむけて歩くとどうなるでしょうか?
そうです。いつも、自分の影を見て、自分の影を踏んで歩くことになるのです。
このように、自分を造られたまことの神様に背を向けて歩むとき、人は必ず人生の影を踏むようになります。

影の正体は、孤独、劣等感、自己嫌悪、挫折感、失敗、過ち、罪とが、うれい、いやされていない過去の傷、罪責感、羞恥心、性格上の悩み、病気や悪癖などです。
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「へりくだることの祝福」 L.i.C.

三浦綾子さんの所属する教会での信徒研修会の時のことです。
信徒の方々が聖書を一緒に読み、教えられたことを互いに分かち合う会でした。
その日、初めてその教会に来られた一人のご老人が参加されていました。

それぞれ自由に話し合う時間になると、そのご老人が長々と話し始めました。
三浦綾子さんは、その会の責任者であったので、全体のバランスを考え、「ちょっと待ってください。話し過ぎです。他の人にもチャンスを与えてください」とその方を制しました。
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