「体を使って感謝しよう」 L.i.C

皆さん、知っていましたか?
暗記が苦手な人は、体を動かしながら暗記すると記憶に残りやすいそうです。

記憶には、頭で覚える「陳述的記憶」と、
体で覚える「手続き記憶」の2種類があります。
それぞれ記憶している場所が違って、
陳述的記憶は「海馬」が大きな役割を果たしています。
ところが、この記憶は一度覚えても、結構忘れてしまうのです。

しかし、手続き記憶で中心的な役割を果たしているのは「大脳基底核」と「小脳」です。
私たちが体を動かして、失敗しながら練習するうちに、
ここにしまい込まれるので、こうして体で覚えた記憶はなかなか忘れません。
覚えた単語は忘れてしまいますが、
10年自転車に乗っていなくてもちゃんと乗ることができるのはこのためです。
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「一番価値のあるもの」 L.i.C

資産価値として最も安定性のあるものは、金だと言われています。

お金は戦争やインフレなどによって、紙くず同然になってしまうことがあります。
また、ダイヤモンドは重さや不純物の有無、カットの質などによって価値が変わります。
何より、ダイヤモンドは炭でできているので、火事で燃えてしまうのです。

さて、私たちはどんなことがあっても燃えない資産を持っているでしょうか?
そう、何よりもイエス様ご自身が、私たちにとってかけがえのない資産です。
さらにそれに加えて、私たちは天に宝を積んでいます。

「そ の土台とはイエス・キリストです。もし、だれかがこの土台の上に、
金、銀、宝石、木、草、わらなどで建てるなら、各人の働きは明瞭になります。
……その日 は火とともに現れ、この火がその力で各人の働きの真価をためすからです。
もしだれかの建てた建物が残れば、その人は報いを受けます」(聖書/1コリント 3:11?14)
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「イエス様の絵」 L.i.C

昔、ドイツにステンバーグという画家がいました。
彼はペピタという美しい少女をモデルにして、絵を描いていました。

ある日、ペピタは、ステンバーグが書きかけた
「十字架のキリスト」の絵に目を留めました。
そして「この十字架にかかっている人はだれ?」と聞いたのです。
ステンバーグは答えました。
「あぁ、あれはキリストだよ」
「何か悪いことでもしたの?」
「いや、とってもいい人なんだよ。私はキリストを信じている訳じゃないが、
キリストは神の子で、人間の罪を赦すために十字架にかかられたということだ」

ペピタの目はうるみ、涙が込み上げてきました。
驚くステンバーグに、ペピタは言いました。
「先生は十字架におかかりになったイエス様を愛しているのでしょうね。
イエス様は先生のためにいのちを捨てられたんですもの」
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