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「仕えることの美しさ」 L.i.C
戦国時代、細川家と親戚筋に当たる清原頼賢(よりかた)の息女佳代は
大そう美しい気品あふれる女性でした。
13歳頃にはすでにキリスト教の信仰を持ち、
山に行っては捨て子を拾って育てていました。
明智光秀の息女玉子が細川家に嫁入りしたとき、
旅の途中で一泊した清原邸で玉子を迎えたのが佳代でした。
人目会ったその時、ふたりは響き合うものを感じたのです。
その夜玉子の侍女おつなが熱を出してしまいまい、
代わりに玉子のお伴をしようと佳代が買って出たのです。
佳代は公家の育ちでありながら侍女の役目を申し出ました。
彼女は、大名と結婚して富を楽しむより、玉子に一生仕えることを望んだのです。
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「きよくしてくださる神様」 進藤 由美(「罪人の友」主イエス・キリスト教会)
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旧約聖書:列王記 第一 20:35~43
「言葉はあなたの船の舵」 L.i.C
スタンレー・ジョーンズ(1884年 – 1973年)というインドで宣教生活をした有名な宣教師がいます。
彼は88歳の時に脳梗塞になりました。人々は、もう全てが終わったから引退するように勧めました。
彼は病院に行って治療を受けるのですが、脳梗塞には特別な治療法がありません。
そこで看護士にお願いをしました。
舌が思うように動かないので「看護士さん、毎日私の所に来て注射を打ってくれる時、
このように必ず言ってください。『牧師先生! ナザレのイエスの御名で起き上がってください。』
この言葉だけを必ず言ってください。」
それで看護士が注射を打ちに最低三回以上は病室に来るので、
毎日三回以上「牧師先生、ナザレのイエスの御名で命じる。起きてください。」
そう言うと、看護士はくすくす笑いながら出て行きました。
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