「食事は大切です」 L.i.C

神様は、食べ物の規則と合わせて、十分の一をささげる重要さを示されましたが、
それは、貧しい人たちと分かち合いなさいという意味でした。

和解のためのいけにえの肉は、
その日のうちに皆と分け合って食べてしまわなければなりませんでした。

イエス様の最初の奇跡も、水をぶどう酒に変えて、皆で分け合って飲むものでした。

イエス様が死なれた後、絶望した弟子たちがエマオへ行く途上で、
復活されたイエス様だと分かったのも、一緒に食事をした時でした。

少年が持っていた5つのパンと2匹の魚をイエス様にささげた時、
多くの群衆がおなかいっぱい食べることができるという奇跡が起こりました。

クリスチャンの重要な特徴の一つは、このように貧富の区別なく
食事を共にするということです。神の国は、食卓共同体であるのです。
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「イエス様を見上げて」 L.i.C

内村鑑三は、23歳の時渡米し、
アメリカでキリストの伝道者になることを決心しました。
新島襄の勧めで、彼は、アマースト大学のシーリー先生にお世話になることになりました。

ある時、シーリー先生は、
彼を呼び出して、彼の抱えている悩みについてたずねました。
内村は、何年も前からあることで悩んでいました。

彼は、講演で神の愛を説教しながらも、
通っている教会の冷たい人間関係を苦々しく思ったり、
街でスリにあって憤慨したり、
心の中がちっともきよくないことで自分を責めていたのです。

内村は、聖書を読んでも、祈ってもきよくなれないと、シーリー先生に打ち明けました。

シーリー先生は、言いました。

「もし、鉢植えの花の成長を見たいために、
水をやってから毎日根を掘り返したら、花はどうなるかな?」

内村は、「枯れてしまいます」と答えました。
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「イエス様の救い」 L.i.C

儒教と仏教、キリスト教の救いを比較する有名な話があります。
ある人が井戸に落ちておぼれていました。

彼が苦しみもがいていたとき、ちょうどそこに孔子が通りかかりました。
孔子は彼に向って、正しい道、道徳を教えました。

また次に通りかかった釈迦は網を降ろし、
何とかして上って来るよう、自力救済の道を説きました。

しかしキリストは自ら深い井戸の底にまで降りて行き、その人を抱え上げて来たのでした。

今まさにおぼれている人にとって必要なのは、
善悪の知識でも叱咤(しった)激励でもなく、犠牲を伴う完全な愛の救いです。
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「絶望の中のみことばの力」 L.i.C

1960年代から70年代、アメリカの宇宙計画は次々と実現されていきました。
そんな中、アポロ13号の打ち上げ55時間後、
地球から33万キロメートル離れた場所で、酸素タンクが爆発し、
宇宙船内の大半の酸素が失われてしまいました。
酸素が失われ、電気が切れれば、宇宙船誘導装置が止まり、
永遠のかなたに飛んでいってしまうのです。
乗っている宇宙飛行士たちの死は確実という重大事態です。

アメリカ宇宙航空局(NASA)は半ば諦め、
当時のリチャード・ニクソン大統領は殉職声明文を準備しました。
しかし、このような絶体絶命の危機に遭遇したとき、
乗り組んでいた3人の宇宙飛行士たちはどうしたのでしょうか?

彼らは死の恐怖におののき、ただ手をこまねいて、
地球からの希望の無い支援を待っていたのでしょうか?
いや、そうではありませんでした。
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「テロ行為をなくす方法」 L.i.C

インドネシアにジェマ・イスラエルというイスラム武装団体がありました。
彼らは900名の武装団体で、かつて観光地のバリ島で爆弾テロ事件を起こしました。
彼らは船が通る運河に爆弾を仕掛け、100名を殺害しました。

しかし、今この2つの組織が聖書の原理によって崩壊したのです。
一体どうしてでしょうか?
テロリストを逮捕後、インドネシアとフィリピン政府が
彼らをとてもよくもてなし、人格的に扱ったからです。
テロで逮捕されたらその家族の生活は大変です。

そこで、インドネシアとフィリピン政府は
テロ犯罪者たちの家庭に生活費を送ったのです。
そして逮捕された彼らに、毎日、家に電話させました。
すると、奥さんや子供たちが電話口に出ます。
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