アメリカで生活しているクリスチャンのKさんの田畑は狭く、農業では家族を養うことができなくなりました。
そこで、その土地をある友人に売って、町に出たのです。
ところが、その後何年かたって、その土地から石油が出ることがわかったのです。
その土地を買った友人は、一躍億万長者になってしまいました。
それを聞いた彼は、その友人のところに行き、「土地代を少し上げたい」と申し出ましたが、そっけなく断られてしまいました。
ところがその億万長者になった友人は、次第に神様から離れて罪深い生活に陥り、身を持ち崩してしまったのです。
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「与えなさい」 L.i.c.
アメリカ全土どこに行っても「J.C.ペニー」という大型スーパーマーケットのない町はほとんどありません。
これはその創設者、J.C.ペニー氏の話です。
彼は最初、一介の売り子でした。
貧しいころの彼は、明けても暮れても「どうしたら1円でも儲けることができるか」ということばかりに関心を持って、必死に働いていました。
しかし、彼がイエス・キリストを信じるようになったある日、彼の心に聖書の一つのみことばが突き刺さってきたのです。
「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。」(聖書/マタイ7:12)
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「夫の悔い改め」 L.i.c.
ある男性の話です。
結婚当初、私は大きな夢を持って自営業を始めました。
しかし現実は厳しく、いくら働いても借金は重なる一方でした。
私はうまくいかない原因をすべて妻のせいにし、酒を飲んでは毎日妻に不平不満をぶちまけました。
また、妻以外の女性に愛情を求めるようになりました。
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「相手の欠点も受け入れて」 L.i.c.
あるクリスチャンの婦人が、アルコール依存症の夫と離婚しました。
彼女は、良い環境で子どもを育てるためにも、それは十分正当なことだと自負していました。
ところがあるとき、「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて、感謝しなさい。」(1テサロニケ5:16〜18)という聖書のみことばが目に留まりました。
そのみことばを実行してみると、以前の夫との苦々しい思い出がよみがえってきましたが、彼女はそのことも神様に感謝するようにしました。
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「今置かれているところで」 L.i.c.
戦国時代、細川家と親戚筋に当たる清原頼賢(よりかた)の息女佳代は、大そう美しい気品あふれる女性でした。
13歳頃にはすでにキリスト教の信仰を持ち、山に行っては捨て子を拾って育てていました。
明智光秀の息女玉子が細川家に嫁入りしたとき、旅の途中で清原邸に一泊しました。
そこで玉子を迎えたのが佳代でした。
彼女は非常に玉子とよく似ていて、ひと目会ったその時、ふたりは響き合うものを感じたのです。
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