「一番良い知恵」 L.i.C

「しかし、上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、
また、あわれみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、見せかけのないものです。」
(聖書/ヤコブ3:17)

アンドリュー・カーネギーは、鉄鋼王と言われ、
アメリカではロックフェラーについで富を築いた人でした。
彼も、敬虔なクリスチャンでした。

彼の会社が軌道にのりはじめたとき、
当時の多くの企業と同様に、労働者の問題に直面しました。
労働者たちが待遇改善や、一方的な解雇に対する反発で、
ストライキを起こして暴動にまで発展しはじめていたのです。

カーネギーの会社の経営陣は、関わった労働者を即刻解雇すべきだと言いました。
また、カーネギー自身も、利益を生む企業である以上、効率化を求め、優秀な人材を雇い、
人件費節約のために設備に投資していくことは当然のように思われました。
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「もう怒らない」 L.i.C

「激しやすい者は争いを引き起こし、
怒りをおそくする者はいさかいを静める」(聖書/箴言15:18)

私たちが人生で勝利する、幸せになるためには、
考えの体質を変えることが大切です。
もし、自分の中に怒りの性質があるならば、それを変えていく決心をしましょう。

ヒトラーが戦争に敗北した根本的な理由は、彼の怒りのせいでした。
彼は頭脳明晰であり、観察力、鋭い判断力と優れた統治力を持っていました。
しかしその反面、頻繁に怒りを表す人でした。
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「あなたらしく」 L.i.C

私たちの人生は本来、画一的なものではありません。
自分らしい人生を歩もうとするなら、
人と違っても構わないのです。
人と比較して、優越感や、劣等感を抱くのも、
両方ともいいことではないと思います。

どんなに立派そうな生き方も、それが他の人のものであるなら、
それにあこがれているだけでは、何も生み出せません。
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「肯定的になる方法」 L.i.C

いやなことがあると、必要以上に気を腐らせて、
否定的なことばかり考えてしまうことがあります。
いやなことが次々と頭に浮び、
どうしょうもなくなってしまうのです。

しかし、どうせ自分なんてと、
ひねくれて自分を悲劇のヒーローやヒロインになっても、
何の良いこともありません。

自己憐憫の奴隷になることは、人生を浪費していることなのです。
むしろ、神様を信じて、信仰を持ちましょう。
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「何があっても変らない」 L.i.C

私たちは些細なことで一喜一憂してしまうものです。
自分の気分なども、思っている以上にコントロールしにくいものです。

考えてみれば、自分自身が感情的な動物であるのに加えて、
話す相手も感情的な存在なのですから、
本当の安定感を求めるのはとても無かしいことかもしれません。

同じ人の口から出る言葉も、ある時は嬉しく聞こえ、
別のときは負担を感じたりするのです。
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