【2020.11.9/神様のみこころは風を受けて前進する/Ⅱ歴29:20〜36(G・O・D)】

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聖書:Ⅱ歴29:20〜36(新改訳2017)


20 ヒゼキヤ王は朝早く、この町の長たちを集めて、【主】の宮に上って行った。
21 彼らは、王国と聖所とユダのために、罪のきよめのささげ物として、雄牛七頭、雄羊七匹、子羊七匹、雄やぎ七匹を引いて来た。王は、祭司であるアロンの子らに命じて、【主】の祭壇の上でささげ物を献げさせた。
22 彼らは牛を屠り、祭司たちがその血を受け取って祭壇に振りかけた。次に雄羊を屠り、その血を祭壇に振りかけた。次に子羊を屠り、その血を祭壇に振りかけた。
23 それから、彼らは王および会衆の前に、罪のきよめのささげ物とする雄やぎを引いて来て、それらの上に自分たちの手を置いた。
24 祭司たちはこれらを屠り、その血を祭壇に献げて、罪のきよめのささげ物とし、全イスラエルのために宥めを行った。全焼のささげ物と罪のきよめのささげ物を、王が全イスラエルのために命じたからである。
25 また、王はレビ人を【主】の宮に配置し、ダビデおよび王の先見者ガド、預言者ナタンの命令のとおりに、シンバルと琴と竪琴を持たせた。この命令は【主】から出たものであり、その預言者たちを通して与えられたものだからである。
26 こうして、レビ人はダビデの楽器を手にし、祭司はラッパを手にして立った。
27 そこでヒゼキヤは、全焼のささげ物を祭壇で献げるように命じた。全焼のささげ物が献げ始められると、イスラエルの王ダビデの楽器に合わせて、【主】の歌とラッパが始まった。
28 全会衆は伏し拝み、歌い手は歌い、ラッパ奏者はラッパを吹き鳴らした。このすべては、全焼のささげ物が終わるまで続いた。
29 献げ終えると、王および彼とともにいたすべての者は、膝をかがめて伏し拝んだ。
30 ヒゼキヤ王と高官たちが、ダビデおよび先見者アサフのことばをもって【主】を賛美するようにレビ人に命じると、彼らは喜びつつ賛美した。そして、一同はひざまずいて伏し拝んだ。
31 そのとき、ヒゼキヤは言った。「今、あなたがたは【主】に身を献げました。近づいて、感謝のささげ物を【主】の宮に携えて来なさい。」会衆は感謝のささげ物を携えて来た。また、心から進んで献げる者はみな、全焼のささげ物を携えて来た。
32 会衆が携えて来た全焼のささげ物の数は、牛七十頭、雄羊百匹、子羊二百匹であり、これらはみな、【主】への全焼のささげ物であった。
33 また、聖なるささげ物は、牛六百頭、羊三千匹であった。
34 ただ、祭司たちが少なかったので、すべての全焼のささげ物の皮を剝ぎ尽くすことができなかった。そこで、彼らの兄弟に当たるレビ人が、その役目を終えるまで、またほかの祭司たちが身を聖別するまで助けた。レビ人は、祭司たちよりも直ぐな心をもって、身を聖別したのである。
35 また、多くの全焼のささげ物、その全焼のささげ物に添える交わりのいけにえの脂肪、注ぎのぶどう酒もあった。こうして【主】の宮の奉仕の用意ができた。
36 ヒゼキヤとすべての民は、神が民のために備えてくださったことを喜んだ。このことが突然のことだったからである。

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