戦国時代、細川家と親戚筋に当たる清原頼賢(よりかた)の息女佳代は、大そう美しい気品あふれる女性でした。
13歳頃にはすでにキリスト教の信仰を持ち、山に行っては捨て子を拾って育てていました。
明智光秀の息女玉子が細川家に嫁入りしたとき、旅の途中で清原邸に一泊しました。
そこで玉子を迎えたのが佳代でした。
彼女は非常に玉子とよく似ていて、ひと目会ったその時、ふたりは響き合うものを感じたのです。
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「石に文句を言わないで」 L.i.c.
昔、ある王様が非常に大きな石を道の真ん中に転がしておいて、人々がどうするか見ようと隠れていました。
多くの人が通り過ぎましたが、みな文句を言い、ぼやくばかりで、何もしようとはしませんでした。
ところがそこに、リヤカーに野菜を積んだ一人の農夫が、市場に行こうと通りかかりました。
農夫はその大きな石を、文句も言わずに、ただ黙ってどかしました。
するとその石を取り除いた場所に、大金を入れた袋が置かれていました。
そこにはこう書かれていました。
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「問題を取り除かれる主」 万代栄嗣(福音センターグループ主任牧師)D-TV
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新約聖書:マルコの福音書 7:31~37
「笑わないとやってられない」 L.i.c.
「聖書は神が人間に賜った最高のプレゼントである。人間にとってすべての望ましいものは聖書にある」
こう言って、生涯熱心に聖書を読んで祈り続けたのは、アメリカの奴隷解放を実現した、リンカーン大統領です。
南北戦争の真っ最中、特に北軍側が不利な時に、リンカーン大統領はよくジョークを言って将軍たちを笑わせたそうです。
「この重大な時期に冗談など言って笑うのは、不謹慎ではありませんか」
と批判する部下に、リンカーン大統領はこう答えました。
「事態が深刻であればあるほど、緊張をほぐすために、笑いが必要なのだ。私は緊張のあまり死にそうなのだ」
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