「人の命を救ったシール」 L.i.C

ニューヨークのある高校で、一人の女の先生が三年生全員に、
その子の長所を書いたシールを作って胸に貼ってあげたそうです。
その日からクラスの雰囲気が一変しました。
三日後にその先生は、新しいシールを三枚ずつ渡しながら、
「さあ、あなた達も、誰かに同じようにしてあげなさい。」と言いました。

ある生徒のシールのうち一枚がある社長の手に渡りました。
その社長は帰宅してから、息子の部屋に入って行き、こう語りかけました。

「いつも仕事が忙しくて、ゆっくり話す時間もなかったね。
又、勉強のことで叱りつけたこともあったね。
でも、お父さんは、お前のことを、世界一の息子だと思っているよ。
お母さんの次にお前を愛しているよ。
世界一の息子へと書いたこのシールを、お前の胸に貼っていいかい。」
息子は静かにうなづきました。
“「人の命を救ったシール」 L.i.C” の続きを読む

「ハートのラブで」 L.i.C

日本のボクシング界で、名トレーナーとして6人の世界チャンピオンを育て、
大きな影響を与えた、エディ・タウンゼント氏は、
日本の指導方法を根本から変えたと言われています。

日本のジムに招かれ、ハワイから来日した彼は、
日本のジムを見学してショックを受けました。

指導者は選手を竹刀で打ちたたいて、罵声を浴びせていたのです。

心を痛めたエディ氏は、

「ボーイたちは牛や馬じゃない。口で言ったら分かるヨ」といさめました。
「選手はハートのラブで育てるヨ」。これが口ぐせでした。
“「ハートのラブで」 L.i.C” の続きを読む

「ナポレオンの信仰」 L.i.C

これは、「我が辞書に不可能はなし」と豪語した
天才ナポレオンの遺書です。

私は、大胆に、キリストを信じますと、大声で告白できなかった。
そうだ、私は、自分がクリスチャンであると、告白すべきだった。
今、セントヘレナにあって、もはや遠慮する必要はない。
私の心の底に信じていた事実を告白する。
私は、永遠の神が存在していることを信じる。

その方に比べると、バートランド大将よ、
貴方はただの元首に過ぎない。
私の天才的なすべての能力をもってしても、
このお方と比較する時、私は無である。
完全に無の存在なのである。
“「ナポレオンの信仰」 L.i.C” の続きを読む