「息子の絵」 L.i.C

「もし子どもであるなら、相続人でもあります。私たちがキリストと、栄光をともに受けるために苦難をともにしているなら、私たちは神の相続人であり、キリストとの共同相続人であります」(聖書/ローマ8:17)

英国の資産家であるフィジラルド氏は、たった一人の後継者である息子を亡くしてしまいました。フィジラルド氏の悲しみは大変なものでした。
彼は死ぬ間際に、自分が死んだら所蔵している有名な画家の絵をすべて売却するようにと遺言しました。

フィジラルド氏の死後に行われたオークションでは、たくさんの人々が集まってきました。
オークションに先立って、弁護士が氏の遺言書を朗読しました。
「オークションをするにあたって、死んだ一人息子を描いた絵を、最初にオークションにかけるように」
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