「一冊の本の奇跡」 L.i.C

ひとりの女がたいへん高価な香油の入った石膏のつぼを持ってみもとに来て、

食卓に着いておられたイエスの頭に香油を注いだ。(聖書/マタイ26:7)

ある少年がイエス・キリストと出会い、クリスチャンとなりました。

その時から彼の価値観は変えられていったのです。

お菓子やおもちゃに費やされていた小遣いは、クリスマスを目指して貯金箱へと入れられました。

一セント、二セントと少年が貯めたお金は、クリスマスの前に開けられました。

少年はそのお金を大事に握りしめると、走って書店に行き、目指していた一冊の本を買いました。

イエス・キリストについて書かれていた聖書でした。

彼はそれを教会へ持っていくと、クリスマス・プレゼントとして喜んでささげたのです。

本は教会図書として人々に読まれ続け、心を探られ、イエス・キリストを信じる機会となりました。
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