「きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、
ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。」(聖書/マタイ6:30)
アレキサンダー大王には、すべての戦闘に付き添う名医がいました。
その医者をねたんだある者が、彼を亡き者にしようとしました。
それで、その者はアレキサンダー大王に
「その医者が大王の飲む杯に毒薬を入れる計画を立てている」という偽りの密告をしました。
そうすれば、大王が医者を直ちに処刑すると思ったのです。
しかし、手紙を受け取った大王は、次の朝、何とその手紙を多くの人々の前で読み上げました。
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