「つながっていよう!」 L.i.C

ある時、ニューヨークで、ケネディ元大統領夫人、
ジャクリーン・オナシスの遺品の競売がありました。
時価50万ドルの婚約指輪が259万ドルで売られ、
時価3万ドルのケネディの机は143万ドルで落札されました。
数枚の紙に過ぎないケネディ元大統領の就任の際の原稿も、
およそ13万4千ドルで売られました。

また、ピカソが鉛筆を用いて5分間デッサンした絵が、
ピカソが生活した家一軒分の値段で売られたこともありました。
アメリカが生んだ詩人、ロングフェローが、材質の悪い紙に詩を書きましたが、
その1枚の紙切れが、彼の存命中に6千ドルで売られました。

もともとの指輪や机、紙は、どこにでもあるものです。
しかし、平凡に過ぎないこれらのものも、
それが誰と関係があるかによって、驚くほどの価値が与えられるのです。
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