「恵みのとげ」 L.i.C

イ・サングン博士は、韓国で最も偉大な聖書解釈者です。
牧会者、神学者として、韓国教会に大きな影響力を及ぼしました。

特に、イ博士は聖書注釈において優れています。
彼が聖書研究に没頭するようになったきっかけは、
16歳の時に足の病気にかかったからでした。
彼は原因不明の足の病気になり、母親が40日間祈り続けました。
しかし病気はさらに悪くなり、とうとう学校に行くこともできなくなりました。
数年の間、外出することもできなくなったのです。
その間、イ博士は家で聖書を丹念に読み、暗唱し、
創世記から黙示録まで研究して勉強したのです。

イ博士にとって、60年間の足の障害は大きな苦しみでした。
しかし1993年に引退し、外科医の勧めで手術を受けると、
何と足のかかとから1.5cmの針金が出てきたのです!
幼いころ、裸足で畑を走り回っているうちに、針金が足に刺さっていたのです。
これが原因で、博士は60年間足が不自由となり、生涯のとげとなっていたのです。
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「☆イエス様療法☆」 L.i.C

オーストリアにはカンガルー療法(ケア)があります。
カンガルーはお腹に袋があって、子どもをお腹の袋の中に入れて育てます。
そこからカンガルー療法という言葉が生まれました。
というのは、ある夫人が死んだ子どもを抱擁し、生き返らせたからです!
彼女は双子を生みましたが、その双子のうちの一人が死んでしまいました。
医者は男の子の死を告げたのですが、夫人はあきらめず、その死んだ息子を胸に抱き、
揺さぶったのです。すると、何と息子は生き返ったのです!

その子は完全に心臓の脈拍が止まって死んでしまったのですが、母親が抱きしめると、
その抱擁によって生き返ったのです!
それで、この治療法をカンガルー療法と言うようになりました。
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「感謝していた女の子」 L.i.C

7歳の女の子が、学校で複雑骨折をして病院に運ばれました。
女の子の母親はすぐに治療してほしいと思いましたが、
そこへ腕を折ったという高校生が運ばれてきました。
そして「こちらの方が重傷なので、彼を先に治療します」と言われ、
彼の治療が終わるまでの間、待合室で待っていました。

待っていると手術室から悲鳴が聞こえてきました。
母親は娘もこうなるのかと恐ろしく思い、またどんなに心細いだろうと心配しました。
しかし娘の顔を見ると、何と笑みさえ浮かべているではありませんか。

女の子は言いました。
「かわいそうに。あの人は神様に感謝することを知らないんだね。
私はこうなったことも神様に感謝しているし、この痛みも神様が和らげてくださると信じているの」。
女の子は礼拝のメッセージを聞いて、「どんなことでも神様に感謝する」ということを
少しずつ実行していたんのです。
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