「わたしを運んでくださる方」 L.i.C.

ヘンリー・ムアハウスという人には一人の娘がいました。
娘は小児マヒで、車イスを使っていました。

ある日、ムアハウスは背負わなければならない仕事のために、難しい気持ちになりながらも、妻へのプレゼントを持って帰宅しました。
「お母さんはどこにいるの?」と娘に聞くと、「お2階よ。その包み、ママにもっていくんでしょ? 私に持って行かせて」
ムアハウスはついうっかり、「だっておまえは持っていけないじゃないか」と言ってしまいました。
すると娘は「私が包みを持って、お父さんが私を2階のママのところへ連れて行ってくれればいいのよ」と言いました
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「愛の農園」 L.i.C.

南アフリカ共和国の東の方にある、トードラクトという町の出来事です。
南アフリカというと、アパルトヘイト(人種隔離政策)が行われていた国です。
今は法律的にはなくなりましたが、人々の意識はなかなか変わりません。
その町に、ある一人の白人農場主がいて、彼のところで沢山の黒人が働いていました。

あるとき、農場主に神様が語られました。
「お前は人種差別をしている。白人だからと言って、黒人を見下している。自分の農園で働いている労働者たちを搾取しているではないか!」と。 “「愛の農園」 L.i.C.” の続きを読む

「太陽と影」 L.i.C.

太陽に背をむけて歩くとどうなるでしょうか?
そうです。いつも、自分の影を見て、自分の影を踏んで歩くことになるのです。
このように、自分を造られたまことの神様に背を向けて歩むとき、人は必ず人生の影を踏むようになります。

影の正体は、孤独、劣等感、自己嫌悪、挫折感、失敗、過ち、罪とが、うれい、いやされていない過去の傷、罪責感、羞恥心、性格上の悩み、病気や悪癖などです。
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