「巣鴨拘置所の奇跡2」 L.i.C

昨日の話には、実は続きがあるのです。

GHQ占領軍の方から、またアイリーン宣教師のところに「柴野という人が会いたがっている」という連絡が来ました。
何の面識もない人物です。
罪赦された喜びを爆発させている西澤氏が、拘置所の中で他の戦犯たちにキリストの福音を伝えていたのです。
その中の一人に柴野氏がいました。
彼は「私も救われたい。私も避けられない死を前にして、永遠のいのちがほしい。罪が赦されるということを経験したい」と言って、あと1回しか残っていない家族との面会のチャンスを、アイリーン宣教師に充てたのです。
“「巣鴨拘置所の奇跡2」 L.i.C” の続きを読む