「愛が奇跡をおこす」 L.i.C

1952年、メイ・レムキという54歳の女性が、
レスリーという6ヶ月の男の赤ちゃんの世話を頼まれました。
レスリーは脳性麻痺で、知的障害があり、
眼病のために目を取り除かれ、耳も不自由でした。

医者たちは、「この赤ん坊は長く生きられない!」と診断しました。
しかし、メイは、「この子を絶対死なせない!」と決心し、
レスリーに愛を注ぎ続けました。
そして、普通の赤ちゃんのように育て始めたのです。
彼のほほの近くで大きな吸引音を出して、
哺乳瓶から普通にミルクが飲めるように教えました。
しかし、レスリーは10歳になっても手だけしか動かせない状況で、
事態は、絶望的に見えました。
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